建築学科の学生や建築家なら、必ず行くべき ヨーロッパ建築旅行。 そこで今日は、5日間でフランス・パリの有名建築をめぐる旅行計画を紹介します。 建築、都市計画に絞ってありますので、ショッピングを楽しみたい方は、もう1日、2日多く滞在してもいいかもしれません。

建築家が教える!5日間でフランスパリの建築、都市計画を堪能する旅行計画

 
建築学科の学生や建築家なら、必ず行くべき ヨーロッパ建築旅行。

そこで今日は、5日間でフランス・パリの有名建築をめぐる旅行計画を紹介します。

建築、都市計画に絞ってありますので、ショッピングを楽しみたい方は、もう1日、2日多く滞在してもいいかもしれません。

1日目:パリ市内の建築を見る

フランス一日目はパリ市内を満喫しましょう。

パリといえばコルビジェですが、建築設計に生かすには、ジャンヌーベル、レンゾピアノ、リチャードロジャーズの近代建築も必見!
  • エッフェル塔周辺、トロカデロ地区
  • Musée du quai Branly(ケ・ブランリ美術館。ジャン・ヌーヴェル設計)
  • 25 bis Rue Franklin(フランクリン通りの集合住宅。Auguste Perret設計)
  • 凱旋門(Arc de Triomphe)
  • シャンゼリゼ通り(Champs Elysées)
  • コンコルド広場(Place de la Concorde)
  • アンヴァリッド前広場(l'Esplanade des Invalides)

夜は、映画ムーラン・ルージュの舞台にもなった、Pigalle(ピガール)地区を散策したり、ボヘミアンなレストランが集約するMontmatre(モンマルトル)周辺での食事がお勧め!

こちらの本で通な建築を探索してもいいでしょう

パリ建築散歩

2日目:パリ市内建築観光

2日目はパリの学生街を見学しましょう。商業施設よりも長く続くよう設計されています。
  • Pavillon Suisse(スイス学生会館。ル・コルビュジエ設計)
  • Pavillon du Bresil(ブラジル学生会館。ル・コルビュジエとルシオ・コスタの共同設計)
  • Ozenfant Atelier(アトリエ・オザンファン。コルビュジエ設計)

Latin Quarter(カルチエ・ラタン)地区では、以下を見学します:
  • Arab World Institute(アラブ世界研究所。ジャン・ヌーヴェル設計)
  • Centre Pompidou(ポンピドゥー・センター。レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャース設計)


午後は、美しいセーヌ川沿いを散策しましょう。
  • Louvre museum(ルーヴル美術館)
  • Notre Damme Cathedral(ノートルダム大聖堂)あたりを散策するのがお勧め!


3日目 VILLA SAVOYE(サヴォア邸)観光

3日目、Poissy(ポワシー)にある、コルビジェのサヴォア邸を見学します。世界最も有名な住宅と言ってもいいでしょう。

サヴォア邸の後、時間に余裕があれば、以下もおすすめ!
  • Louis Carré House(ルイ・カレ邸。アルヴァ・アアルト設計)
  • Fondation Cartier(カルティエ財団。ジャン・ヌーヴェル設計)

4日目 パリ市内建築観光

4日目は、再びパリに戻って:
  • パリのビジネス街:La Defense(ラ・デファンス地区)にある、Grand Arche(グランダルシュ。Otto von Spreckelse設計)の最上階から、パリの街を一望。
  • Bibliothèque nationale de France(フランス国立図書館。Dominique Perrault設計)

5日目:余裕があれば、ロンシャンへ

パリから車で5時間のところにあるのが、Notre Dame du Haut Chapel(ロンシャンの礼拝堂。コルビジェ設計)

最後に、おすすめなフランス土産が:フランス建築に関する日本未入荷の本

インテリアとして飾っておけるほどおしゃれです。ぜひ本屋さんに立ち寄ってくださいね。

 
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