図面のレンダリング、プレボの作成には、 フォトショとイラレのどちらが便利か 、、、

イラレとフォトショップ、建築プレゼンに役立つのはどっち?

 

図面のレンダリング、プレボの作成には、フォトショとイラレのどちらが便利か、、、

こんな会話があったとしよう:

A:「XXさん、例のプロジェクトの配置図どこ?」

B:「あ、デスクトップのイラレファイルがそう」


オフィスに一瞬、緊張が走るかもしれない。「なんでイラレなんだよ!」そんな心の叫びが聞こえてきそうです。


建築業界では、フォトショップを使う人が圧倒的に多い。特に実務では、よく複数人で1つのファイルを修正するので、皆同じソフトを使うのが常識です。

「フォトショップを写真を加工するソフト、イラレはレイアウトのソフト」と言われていますが、それは日本だけに伝わる都市伝説

アメリカの建築学科に留学していたのですが、そんなことを一度も聞いたことがありません。

「イラレでできることは、フォトショップとCADで全てできます。」

イラレでできることは、フォトショップとCADで全てできます。」
重要なので二回言いました。

よく「イラレにしかできないと言われることは」以下のような感じではないでしょうか:
  • プレボのレイアウト→フォトショで問題なくできます。レイアウトだけなら、むしろインデザの方が効率的。
  • 図面の線の太さを調節する→CADの仕事です。最新版のCADなら、線の太さまで最初から設定してくれるので、もともと不必要な作業。
  • 図面にハッチングを入れる→同じくCADの仕事。イラレでこの作業をしたら、設計変更があった時に塗り直すんですか?私はそんな人生に耐えられません。
  • 曲線を描く→下の分析図はフォトショップだけで描かれています。こちらの記事を参考にしてください。
https://visualizingarchitecture.com
いかがですか?「イラレでできることは、フォトショップとCADで全てできる」ことがわかったでしょ?(三回目)

確かに、細かく見たらイラレの方が便利な機能もあるでしょう。ただ、建築はただでさえ使うソフトが多いのに、その雀の涙ほどの便利さのために、複数のソフト間を行き来するのは非効率的。一人で設計するのならありかもしれませんが、実務ではありえません。


それよりも、もっと設計そのものにエネルギーをそそぎましょう。

 
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