![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjD9ieM4O3Dcf1OmF3h5lJGEy4rHdvAjI6HecpaV9UUqEuBq7TSSZAZ5PCxSwr9BJsRz343HC-tuHJB_o8OBswzgGYKaxABNc-7HIySBAj-Qe1x6_ugPbzPjs5z7qTySwm5eIhxKOzcjcc6/s1600/exploded.jpg)
「分解ダイアグラム」って聞いたことありますか?このように建物を爆破させたようなダイアグラムのことです。
物騒ですが、建築の構成を明快に示してくれるので、構法や構造に特徴がある建築によく使われます。
今日は、分解ダイアグラムの描き方を参考事例と共に紹介します。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiGSckf-0WIhKo9yaCP_VMUspqrpchUpiMsJfg-dhqrT-igNGC5V23qHakOFx-TIqXu6Xkv0N0YaamKal81a39HH_5kjHzwW53A-B4eLuQ3Ty72g_9jdwfL3VkKNrpM0jzf2bWitD_1s1_M/s1600/axon.jpg)
Revitの「Displace Element」ツールで模型を分解→PDF形式で保存→Photoshopで加工しています。しかも青焼き風に。
建築プレゼンの世界では、パソコンで手描き風のプレゼンができると、けっこう評価されたりします(笑)
なんだか矛盾していますが、こういう単色のプレゼンは設計そのものに目が行きやすいので、個人的には好きなスタイルです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTJzNsm-27f3zPvpBfz0zbx6elqa5eqvucybguKZDVKXiNRY5dulCnVXgTPQVHjLhKFtLZTU707OxEb8SbHZWNavK9IpHmx_ZZfztQ4kQ1z1-HiKWnyPq2Agk9BjiSH6nlqhT88p6WHn8L/s1600/axon.jpg)
最も簡単に分解ダイアグラムが描けるのが、スケッチアップ。スケッチアップからイラレに読み込む方法と、カラースキームの選び方も見どころです。
物騒ですが、建築の構成を明快に示してくれるので、構法や構造に特徴がある建築によく使われます。
今日は、分解ダイアグラムの描き方を参考事例と共に紹介します。
作るポイント
分かりやすい分解ダイアグラムを描くには、「層の分け方」が重要です。自分の建築の特徴を考えて、表現したい内容別に階層を分けましょう。
例えば、BIG設計の「National Gallery of Greenland」。地形、スラブ、中庭、外皮の4層に分けています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjthhAF9y1mSZYfw30zxHFJ-7oNEE-Q5iAahsCz4tCydEnALOT4NwX3JcCUU3pFCrvX8ZBahMlvnPIuTvmigkbli8PFWXqghzDBzf_DnP6Q6Lf4z_C4SIpRlHA0-jPJZc2zXxyhjpQPCZc/s1600/explosionaxonometry.jpg)
これを、1階と2階で分解していたら分かりづらいですよね。
例をもう一つ。
例えば、BIG設計の「National Gallery of Greenland」。地形、スラブ、中庭、外皮の4層に分けています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjthhAF9y1mSZYfw30zxHFJ-7oNEE-Q5iAahsCz4tCydEnALOT4NwX3JcCUU3pFCrvX8ZBahMlvnPIuTvmigkbli8PFWXqghzDBzf_DnP6Q6Lf4z_C4SIpRlHA0-jPJZc2zXxyhjpQPCZc/s1600/explosionaxonometry.jpg)
これを、1階と2階で分解していたら分かりづらいですよね。
例をもう一つ。
スティーブ・ホール設計の「The Nelson-Atkins Museum of Art」です↓
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi8S5h-t6nw1MUjvwGNfyVRGv0WVP3xYFHz7993rj1d6XegqC78dA1jAx_XDnY25AhBeqIQRVTJhX3xwJjb9WsQoI3S5kizz2RCt1HtZ_5a1ZqJj1DAH8iDiI3xEtqfqj1xmDJ_98SC8Lr0/s1600/StevenHoll.jpg)
構造、地形、スキンの三部分に分けていますね。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi8S5h-t6nw1MUjvwGNfyVRGv0WVP3xYFHz7993rj1d6XegqC78dA1jAx_XDnY25AhBeqIQRVTJhX3xwJjb9WsQoI3S5kizz2RCt1HtZ_5a1ZqJj1DAH8iDiI3xEtqfqj1xmDJ_98SC8Lr0/s1600/StevenHoll.jpg)
構造、地形、スキンの三部分に分けていますね。
この建築は、Tの字の構造がポイントなので、階ではなく、こう層分けしているわけです。
なので、描くときは、常に「どうしたら分かりやすいか」を考えないといけません。かっこよさだけに走らないでくださいね。
描き方1.
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiGSckf-0WIhKo9yaCP_VMUspqrpchUpiMsJfg-dhqrT-igNGC5V23qHakOFx-TIqXu6Xkv0N0YaamKal81a39HH_5kjHzwW53A-B4eLuQ3Ty72g_9jdwfL3VkKNrpM0jzf2bWitD_1s1_M/s1600/axon.jpg)
Revitの「Displace Element」ツールで模型を分解→PDF形式で保存→Photoshopで加工しています。しかも青焼き風に。
建築プレゼンの世界では、パソコンで手描き風のプレゼンができると、けっこう評価されたりします(笑)
なんだか矛盾していますが、こういう単色のプレゼンは設計そのものに目が行きやすいので、個人的には好きなスタイルです。
描き方2.
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTJzNsm-27f3zPvpBfz0zbx6elqa5eqvucybguKZDVKXiNRY5dulCnVXgTPQVHjLhKFtLZTU707OxEb8SbHZWNavK9IpHmx_ZZfztQ4kQ1z1-HiKWnyPq2Agk9BjiSH6nlqhT88p6WHn8L/s1600/axon.jpg)
最も簡単に分解ダイアグラムが描けるのが、スケッチアップ。スケッチアップからイラレに読み込む方法と、カラースキームの選び方も見どころです。