早稲田建築学科の空間表現対策

 
受験生から、「早稲田建築学科の空間表現はどう対策すればいいですか?」という質問をよく受けます。


そこで今日は、私が早稲田を受験してから気づいた空間表現の対策方法を紹介します。ただ、私は2009年受験なので、今は変化しているかもしれません。





1. 空間表現の対策する必要があるのか

まず、「そもそも対策する必要があるのか?」について。

答えは、
もし受験まであと一年を切り、全くのデッサン初心者だったら、時間をかけないのが得策です。


なぜなら、芸術センスは日々の積み重ねであって、忙しい受験の合間をぬってちょっと勉強したぐらいで、上達するものではありません。それよりも数学、英語、物理、化学の勉強を大事にしてください。

2. 空間表現の勉強方法

もし時間や学力に余裕があったら、空間表現を採点する教授が何を重視するかを知るのが一番の対策です。


まず、早稲田建築学報は必ず読みましょう。早稲田の建築学科は毎年出している、在校生の優秀作品をまとめた本です。卒業設計と、先生のコメントが載っています。


もう一つは、早稲田の授業ブログを読むことです。授業での生徒作品や、先生のコメントをブログにして公開しています。



おすすめの授業はこちら:設計演習B/C設計演習D/E。設計演習とは、早稲田の2年、3年で行われる授業で、毎週ひとつ課題が出題されます。学生はそれに短期間で模型またはデッサンで答えを出さなければいけません。これが受験本番と近い状況だと思います。


必ずしも建築に関係のある課題ではありませんが、創造力が試される授業です。


また、大学の授業は自由に見学が出来ますので、高校をちょっと休んででも行ってみましょう。大学の授業は自由に出入りできます。


ただし必ず私服で!教室の場所が分からなかったら、人をつかまえて聞きましょう。


早稲田建築学報〈2014〉

早稲田大学大学院創造理工学研究科建築学専攻