設計の初期に役立つ、「 コラージュ 」。 テクスチャや添景を貼って、完成後の様子を、仲間と共有するのに役立ちます。建築だけでなく、インテリアや都市計画やランドスケープでもよく使われるプレゼン手法です。 平面だけで考えるので、他の設計手段よりも 「色や情景」のデザインに集中...

建築コラージュとは?ステップバイステップで作る方法も紹介

 
設計の初期に役立つ、「コラージュ」。

テクスチャや添景を貼って、完成後の様子を、仲間と共有するのに役立ちます。建築だけでなく、インテリアや都市計画やランドスケープでもよく使われるプレゼン手法です。

平面だけで考えるので、他の設計手段よりも「色や情景」のデザインに集中しやすいというメリットがあります。

今日は、Visualizing Architectureというサイトからの記事を紹介。コラージュをステップバイステップで作る方法を紹介しています。


ステップ1.原画を用意する


まずは下絵となる原画を用意し、フォトショップで開きます。スケッチアップ模型でも手描きスケッチでもかまいません。これからテクスチャを貼り付けるので、線は雑でも大丈夫です。


ステップ2.テクスチャを用意


コラージュに貼り付けるテクスチャをネットから集めて、1つのフォルダに入れておきます。画像サイズと解像度はできるだけ大きなものを選びましょう。最終形に最も影響する部分なので、時間をかけて行います。


ステップ3. 大まかにテクスチャを配置する


テクスチャを大まかに置いて、全体のイメージを決めます。コラージュは、端をきれいに切りそろえずに、少々「雑」に置く方がコラージュっぽくなります。

さらに、鉄骨だけを一枚レイヤーに移して、色を黒に調節します。きれいにレンダリングされていないので、抽象的な画風にするためです。



ステップ4.テクスチャを切って貼り付ける


テクスチャの切って貼る作業をひたすら繰り返します。フォトショップの自由変形ツールや、切り取りツールをフルに使いましょう。

もう一つ気を付けたいのが「スケール」。例えば、金網の穴の大きさは、不自然にならないように、拡大縮小しなければいけません。



ステップ5.ディテールを加える


レール、汽車、花を貼り付けます。レールの周りを白くすることで、他の部分と隔てて、目立たたせています。



ステップ6.シャープさを出して、完成



ステップ5でほぼ完成していますが、最後に画面全体の色味を調節し、フォトショップの「スマートシャープ機能」で画面をくっきりさせます。


いかがでしたか?ここでは、抜粋して紹介しますので、ぜひ元記事で詳しく見てみてください。


 
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