建築を勉強している方なら、一度は「 レンダリング 」を聞いたことがあるのでは? レンダリングとは、専用のソフトでリアルなパースを作ることですが、学校の課題で二枚提出するよう求められることが多いと思います。 今日は、 建築学科の学生が必要なレンダリングの知識を まと...

建築レンダリングとは?ソフトから手順までまとめてみた

 

建築を勉強している方なら、一度は「レンダリング」を聞いたことがあるのでは?

レンダリングとは、専用のソフトでリアルなパースを作ることですが、学校の課題で二枚提出するよう求められることが多いと思います。

今日は、建築学科の学生が必要なレンダリングの知識をまとめてみました。

おすすめのレンダリング・エンジン

学生がレンダリングする場合、上手くできるかは、使うソフトが鍵を握ります。このソフトをレンダリング・エンジンと呼ぶのですが、人気なレンダリング・エンジンTOP3は、
  • レンダーワークス
  • Revit Architecture
  • V-Ray for Sketchup

どのレンダリング・エンジンにするかは、使う製図ソフトで決まります

一番おすすめするのは、Revit Architecture。知識がなくても、ワンクリックでかっこいいレンダリングができるので、提出直前の徹夜で半分寝た状態でもできます。(←これ重要)

ベクターワークスで製図しているなら、レンダーワークスを使います。

スケッチアップを使っているなら、V-rayが最も簡単です。



レンダリングの手順と所要時間

どのソフトを使うにしても、レンダリングの手順はこんな感じ:

ステップ1:デジタル模型の作成(所要時間:1日)
ステップ2:レンダリング・エンジンによるレンダリング(所要時間:4〜8時間)
ステップ3:フォトショップによるポスト・プロダクション(所要時間:3時間〜)

と、トータルでレンダリング一枚につき2日間は見ておきましょう。けっこう時間がかかりますね(汗)。

ただ、ステップ2は、ソフトが勝手にやってくれるので、実質時間はかかりません。私は、寝る前にレンダリングをスタートさせ、起きたら一枚できている感じです。


ポスト・プロダクションなしにいいレンダリングはできない

私は最初、「かっこいいレンダリングができないのは、使っているレンダリングエンジンが悪いからだ」と思っていました。が、後で「ポスト·プロダクション」をしていないからだと分かったのです。

ポスト・プロダクションとは、レンダリング・エンジンの、できたてほやほやのパースに樹木などの添景をフォトショップで貼り付けることです。

さらに上級になると、色味を調節したり、ライティングをつけて、ドラマチックに演出します。


例えば、こちらのPhotoshop Architectのレンダリング:


ポストプロダクションをしていない時はこんな感じでした↓雲泥の差でしょ?


つまり、ポスト・プロダクションなしにいいレンダリングはできないのです。

ただ、上の例のレベルまで建築家ができる必要はありません。むしろそんな時間があったら、手描きデッサンを頑張った方が将来のためになります。

実務では、どうしても高度なレンダリングが必要な時は、専門の会社に発注します。レンダリング専門の部署を設けている会社もあります。


いかがでしたか?ざっと何を頑張ればいいのかについて分かっていただければ幸いです。次回はポスト・プロダクションについて、詳しく紹介していきますね。
 
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