4日間でアメリカ・シカゴの建築を堪能する旅行計画

 
シカゴは、アメリカのどの都市よりもアメリカ近代建築に影響を与えました。

ミース、ライトの建築がとことん見れるところです。

旅行前はシカゴ建築の予習

ぜひ以下の本を読んでください:
  1. シカゴ派:なぜシカゴにミース、ライトの建築がひしめくのか?シカゴ派という単語を知らないには始まりません。
  2. 世界の建築・街並みガイド6アメリカ・カナダ・メキシコ:一人一冊は持っておきたい建築ガイド。それぞれの建築に関して詳しくはありませんが、索引のような感じて使ってください。


おすすめの建築リストと旅行計画

1日目 シカゴ市内観光

1日目は、シカゴの憩いの中心、ミレニアムパークを散策します。
  • シカゴ美術館 (Art Institute。レンゾピアノが新館を設計)
  • ミレニアムパーク(Millenium Park)
  • クラウドゲート(Cloud Gate。インド出身の彫刻家の巨大彫像)
  • J プリッツカーパビリオン ( J. Pritzker Pavilion)
  • Footbridge (ミレニアムパークにある、ゲーリー設計の歩道橋)
  • マリーナシティ (Marina City。とうもろこしのような住宅)
  • トランプホテル&タワー (Trump International Hotel & Tower)
  • レークポイントタワー (Lake Point Tower)
  • シカゴスパイア (Chicago Spire)
  • レイクショアドライブ・アパートメント (Lake Shore apartments。ミース設計)
  • ハンコックタワー(Hancock Tower。SOM設計)

2日目 シカゴ市内観光

2日目は、シカゴのビジネスの中心地Loop地区へ。歴史的建築と近代の高層建築が見れます:
  • カールソンピリエスコットビル (Carson Pirie Scott。ルイスサリバン設計)
  • オウディトリウムビル (Auditorium Building)
  • レールウェイエクスチェンジビル (Railway Exchange Build)
  • リライアンスビル (Reliance Building)
  • シンフォニーセンター (Symphony Center)
  • シカゴビル (Chicago Building)
  • 米国郵便局 (the U.S. Post Office,)
  • IBMビル (IBM building)
  • シカゴ連邦センター (Chicago Federal Center。ミース設計)
  • メリルインランドスティールビル (Merril Inland Steel Building)
  • シアーズタワー (Sears Tower。SOM設計)


午後は地下鉄でイリノイ工科大学( Illinois Institute of Technology)へ大学建築を見に行きましょう。
  • クラウンホール(Crown Hall。ミース設計)
  • マックコーミックトリブ(McCormick Trib)
  • キャンパスセンター(Campus Center。クールハース設計)
  • ヘルマンホール(Herman Hall。SOM設計)
  • ステートセイントビレッジ(State St. Village)

3日目 ライトの建築ならOAK PARKへ

3日目は、シカゴのはずれにあるオークパーク(OAK PARK)へ。なんとフランクロイドライトの建築が25個も見れる地域です。ライトのファンにはたまりません(笑)
  • ライトの自邸(Frank Lloyd Wright Home and Studio)
  • ユニティテンプル(Unity Temple。ライト設計)
  • グレンザーハウス(Glessner House)

4日目 ファンズワース邸へ

ミースファンの皆さん!4日目はプラノ(Plano)への日帰り旅行に出かけましょう。ミースのファンズワース邸(Farnsworth House)が見れます。


 
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