今日は、イギリスロンドンで見るべき建築について。歴史的建築と近代建築が立ち並ぶ非常に面白い場所です。
行く予定がある方はぜひ参考にしてください。行けない人は、脳内で旅行気分を満喫しましょう(笑)
旅先前の予習には:
旅行前予習するとより楽しめます。おすすめの本は:- London Unfurled :テームズ川両岸に建つ、建築の立面をひたすら描いた本。全部広げると65cmの長さになります!
- 世界の建築・街並みガイド2イギリス・アイルランド・北欧4国: 建築に絞った旅行ガイド。旅行の際に持っていきたい。「中世大聖堂を巡る」、「田園風景をスケッチする旅」など、テーマがある旅行プランを紹介しています。
旅行計画
1日目: ロンドン市内観光:
1日目は、本場イギリスを味わうため、定番建築へ:- Houses of Parliament/Big-Ben (国会議事堂とビッグベン)
- Westminster Abbey (ウェストミンスター寺院)
- Trafalgar Square (トラファルガー広場)
- National Gallery (ナショナルギャラリー)
- Buckingham Palace (バッキンガム宮殿)
- Royal Albert Hall (ロイヤル・アルバート・ホール)
- British Museum (大英博物館。ノーマンフォスターによる屋根は必見)
その後、オックスフォード通りを下れば、以下の建築が見れます:
- Mayfair (メイフェア―)
- Bond Street (ボンドストリード)
- Piccadilly Circus (ピカデリ・ーサーカス)
- Marble Arch (マーブル・アーチ)
- Hyde Park (ハイド・パーク 。ピーター・ズントーなど、毎年違う建築家が手掛けるサーペンタイン・ギャラリー)
- Royal Albert Hall (ロイヤルアルバートホール)
2日目 ロンドン市内
2日目は、テームズ川を散策し、以下を見学:- Tower of London (ロンドン塔)
- Tower Bridge (タワーブリッジ)
- Design Museum (デザイン・ミュージアム。常時おもしろいデザインと建築の展示が行われる)
- Greater London Authority (ノーマンフォスター設計の新ロンドン庁舎)
その後、商業の中心「Docklands (ドックランズ地区)」 を見学
- Canary Wharf地区 (カナリー・ワーフ地区。オフィスビル、ホテル、レストラン、住宅など、24の建築からなる複合体)
3日目:ロンドンの金融街を散策
ロンドンは東京、ニューヨークと並ぶ世界の金融大都市。そこで3日目は、「The City」と呼ばれる金融街へ。おすすめ建築は:- Gherkin (ノーマンフォスター設計の「きゅうり」の愛称で知られる高層ビル)
- The Economist Building(エコノミスト・ビルディング。リチャードロジャース設計)
- Tate Modern (テート・モダン。発電所跡地を美術館に改築した建築)
- Laban Dance Centre (ラバンダンスセンター。ヘルツォーク設計)
- Millennium Bridge (ミレニアム・ブリッジ。ノーマンフォスター設計)
4日目:オックスフォードへの日帰り旅行
4日目は、イギリス最古の大学都市、オックスフォードへの日帰り旅行。42もの大学、600以上の建築が並ぶ地域なので、丸一日は遊べます。- Florey Building(フローリー・ビル。ジェイムズスターリング設計)
- Manor Road(マナー・ロード。ノーマンフォスター設計)
帰りには 、ぜひWindsor(ウィンザー城)へ。900年以上前に建てられた、イギリスの歴史で最も重要な城の一つです。
時間があれば、St. George’s Chapel(セント・ジョージ教会)も見ましょう。
5日目 ロンドン
5日目は、2012年のロンドンオリンピックで建てられた施設を見ます。- Aquatic center(ザハ設計)
- Bromley-by-Bow Station(ブルムリー・バイ・ボウ駅)
- Olympic Stadium (オリンピック・スタジアム。8万席収容の巨大スタジアム)
午後は、East zoneの散策がおすすめ
- Whitechapel Art Gallery(ホワイトチャペル・アート・ギャラリー)
- White Cube (ホワイト・キューブ。おもしろい展示は一見の価値アリ)
美術館や博物館に興味のある方は、以下がおすすめ:
- Museum of Natural History(自然史博物館)
- Victoria and Albert Museum(ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館)
- Sir John Soane Museum (サー・ジョン・ソーンズ美術館)