「建築の形が頭で思い浮かぶけど、モデリングができない」という経験ありませんか?
今はソフトをどの程度使えるかで、設計力が変わる時代です。
そこで必須なのがRhinoceros(ライノセラス)。複雑なモデリングが簡単にできるうえ、同種ソフトよりも価格が安いため、世界に急速に拡大しました。
今はライノセラスとそのプラグインがあれば、全ての建築が作れると言っても過言ではありません。
このソフトでパラメトリックデザインに足を踏み入れた建築家も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、「建築設計におすすめのライノセラスプラグイン」を紹介。
そこで今日は、「建築設計におすすめのライノセラスプラグイン」を紹介。
1. Grasshopper
ライノセラス内でのパラメトリックデザインを視覚的に使えるようにしたのがGrasshopper。
グラスホッパーができるまで、パラメトリックデザインはNETやC++などのプログラミングができないとできませんでした。Zaha Hadid、Foster+Partnersなどもプログラマーを雇っていたくらいです。
しかし、Grasshopperがあれば「電池」のようなものを操ることで、パラメトリックデザインができちゃいます。
2.VisualARQ
ライノをBIMっぽくしてくれるプラグイン。
3.Chingree
ボリュームから自動で様々な建築を作ってくれるプラグイン。設計のインスピレーションにいいのではないでしょうか?
4.T-Splines
難しい曲面建築を作るなら必須のプラグイン。
5.PanelingTools
建築表皮を作るためのプラグイン。模型表面に好きな形のパネルをつけることができます。
6. Ladybug
日光や風などの環境分析をしてくれるプラグイン。黄色い曲線や青い矢印で、自己流に環境分析図を作っていた方にぴったり!
7. Section Tool
ライノ模型から簡単に断面図を生成できるプラグイン。元の模型を変更すれば、生成した断面図も自動で変化します。できた断面にハッチをつけたり、線を描き入れることも可能。
8. Vray for Rhino
写真のようにリアルなレンダリングが数分で作れるプラグイン。プラグイン内に、マテリアル、ライティング、テクスチャが予め用意されています。
9. Lands Design
ランドスケープをモデリングできるプラグイン。プラグイン内に、植物の添景があらかじめ入っており、季節や植物の年齢をカスタマイズできます。ランドスケープデザイナーや都市計画にもおすすめ!
いかがでしたか?これらのプラグインは、こちらでダウンロードできます。