建築プレゼンで人を描く方法!パースが生きる

 
建築パースに人を加えると、画面が生き生きしますし、建築のスケールも分かります。

今日は、手描きでパースに人を加えるコツについて。

マスターすれば、こんなパースを描けます↓

練習すべきことは3つ:

レベル1:人の単体を描いてみる
レベル2:ちょっと複雑なポーズを描いてみる
レベル3:パースに人を入れてみる

では、具体的な方法を紹介していきます。


レベル1:人単体を描いてみる



まず、こちらの動画を見ながら、人単体を描く練習をします。最初はこの二つの画像を印刷してトレースしてもいいでしょう。

上が簡単なバージョンで、下は複雑なバージョンです。どちらを選ぶかはお好みで。

レベル2:ちょっと複雑なポーズを描いてみる


こちらの動画を見て、座っている人、階段を降りる人、腰を曲げる人など、ちょっと複雑なポーズを練習してみましょう。これができるとパースにより生活感が出ます。


レベル3:パースに人を入れる


後はパースに人を入れる練習をします。

まず、パースの消失点から1.7mの高さに、水平線を一本引きます(図中の青い線)。そして、人の目を全てこの水平線の上に持ってきます。

あとは自分に近い人は大きめ、遠い人は小さめに描けば、遠近感が出ます。

もう一つのポイントが、「二人組やグループを描くこと」。全員ぼっちだったらとても不自然なので。

 
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