今日は、学校の課題で、建築模型を作る方法について。
作るコツ、材料から撮影方法まで紹介しますので、この記事で建築模型に必要な知識が一通り分かっていただければと思います。
1. 作る目的によって方法が違う
実は、建築模型を作る目的によってコツが違います。一言に建築模型と言っても、コンセプト模型、スタディ模型、プレゼン模型に分かれます。
コンセプト模型は、一番最初に作る、コンセプトを表す模型のこと。寸法などが正確である必要はなく、「空間の質」を表現するのが重要です。
参考記事:コンセプト模型の作り方
スタディ模型は、設計の過程で作る模型のこと。簡単に切れる材料で素早く作るのがコツです。
最も建築家としてのスキルが要求される部分なので、時間をかけてほしいところ。
参考記事:スタディ模型の作り方
プレゼン模型は、最終的にプレボに載せる綺麗な模型のことです。手の器用さが大事で、材料の組み合わせもセンスの見せ所。雑誌で見かける模型のほとんどがこちら。
2. 建築模型の作り方
模型は、扱いやすい素材と自分に合ったやり方をできるだけ早く見つけるのがポイントです。
実務では、プレゼン模型は専門の業者に頼んで、自分はスタディ模型だけを作ると言う建築家が多いので、そんなにレパートリーを増やしても意味はありません。
こちらの記事を参考にしてください:
3.建築模型の撮影方法
せっかく作った模型は、きれいに撮影して、加工しないと意味がありません。
こちらの記事を参考にしてください:
4.模型風レンダリングをマスターしてみる
どうしても模型を作りたくない、時間が足りないと言うこともあるでしょう。幸い、今は実物模型のように見えるレンダリングが、簡単に作れるようになりました。
こちらの記事を参考にしてください: