「After Effect(アフターエフェクト)で建築プレゼンをしますか?」
ほとんどの方が「?」だと思います。
私も、都市計画の仕事をする友人のプレゼンを偶然見て、初めて「アフターエフェクト」というソフトを知ったくらいです。
だから、建築必須ソフトではありません。
しかし、その時に見たプレゼンが、都市計画ド素人の私でも分かりやすかったので、「After Effectは建築プレゼンにも生かせるのではないか?」と思い、いろいろ調べてみました。
アフターエフェクトとは
アフターエフェクトは、イラレやPSと同じAdobe社の製品です。
イラレやPhotoshopのファイルを動画にできます。もっと複雑なこともできますが、そっちは「レンダリングソフトで普通にやった方が簡単」という印象を受けました。
まず、アフターエフェクトで作られた建築プレゼンを見てみましょう:
例1:
例2:
例3:
一見どれも、PowerPointでもできそうですが、アフターエフェクトの強みは、Photoshopやイラレファイルをそのまま動画にできることです。
同じ素材をプレボに載せた後、動画にもできるのがいいですよね。
アフターエフェクトでプレゼンする手順
アフターエフェクトで建築プレゼンする手順はこう:
- PSまたはイラレのファイルを用意する
- アニメーション化したい情報を別のレイヤーに移す
- アフターエフェクトでレイヤーごとにアニメーション化する
アフターエフェクトでプレゼンするメリット
普通のプレゼンは、すべての情報が一気に紙面上に登場するせいか、「建築専門の人でもパッと見理解できない」と言う欠点がありました。
しかし、ダイアグラムをアフターエフェクトで動画にしてからナレーションを加えると、非常に分かりやすいのです。
導線が複雑な建築のプレゼンでも役立ちそうです。
マスターすると、プレゼンの幅が広がるのではないでしょうか。
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