建築学科ほど、多くのソフトを同時に使う学科は稀です。 そこで今日は、私が思う、 建築学科が必要な最低限の設計ソフト を紹介します。 今日紹介するソフトをマスターすれば、ソフトで困ることはほぼないでしょう。

これだけでいい!建築学生が習得すべき設計ソフト

 
建築学科ほど、多くのソフトを同時に使う学科は稀です。

そこで今日は、私が思う、建築学科が必要な最低限の設計ソフトを紹介します。

今日紹介するソフトをマスターすれば、ソフトで困ることはほぼないでしょう。

ソフトを増やさない

大学の課題でいい成績を取りたいなら、設計ソフトをできるだけ減らしましょう

いくつものソフト間を行き来すると、本業の設計に集中できませんし、パソコンがフリーズしてデータが飛ぶ可能性だってあります。

「ソフトをできるだけマスターした方が、就職に有利」と思うかもしれませんが、正直微々たる違いです。

また、今日紹介するソフトをマスターすれば、他は一ヶ月もあれば習得できますので、就職してから勉強しても遅くありません。

1. 設計ソフトはRevitがオススメ

私は、製図ソフトでは、AutoCAD、Vectorworks、ArchiCAD、Revitを使ったことがありますが、

建築学生が1つだけマスターするなら、オススメはRevitです。

世界最大の製図ソフト会社:Autodesk社の製品で、認証された大学の学生なら基本無料です!

しかも、一つで製図からレンダリングまで全てできます。

しかも!線の太さも壁、ドアでそれぞれ設定済みなので、調整ゼロで、初心者でもメリハリのある図面が描けます。

また、RevitはBIMなので、建築材料の情報も付けられます。そのため、ワンクリックでリアルなレンダリングができるのです。

レベルが高いレンダリングが一枚あるとないとでは、プレゼンの出来が全く違います。

Revitを本格的に学びたい方には、実務につなぐRevitトレーニングブック改訂版Revit2026対応がおすすめです。実務でも活かせる具体的なテクニックが学べます。


2. フォトショップは必須

以前、「イラレはレイアウト用、フォトショップは写真の修正用」と言われていましたが、

私は、イラレは使わず、全部Photoshopでやります。多少プレゼンの質を損ねてでもです。ソフト間の行き来を極限まで減らしたいからです。

イラレがないとダメという人は、一度設計の流れを見直すことをオススメします。

Photoshopの基礎を効率よく学びたい方は、Photoshopよくばり入門 改訂版が初心者にもわかりやすく、生成AIなど最新機能にも対応しています。


3. ライノセラスとグラスホッパーも必須になりました

欧米建築家の間では、ライノセラスがスタンダードになっています。

ライノは、「ねんどを練る」感覚で、簡単にあらゆる形をモデリングできます。大手の設計事務所に就職したいなら、できた方が絶対に有利です。

ちなみに、ライノが使えれば、スケッチアップはなくても大丈夫。スケッチアップは複雑な建築になると、フリーズの嵐になりますが、ライノなら問題なく作動します。

ライノとグラスホッパーを本格的に学びたい方には、Rhinoceros+Grasshopper 建築デザイン実践ハンドブック 第4版がおすすめです。SubDや生成AIなど最新機能も盛り込まれています。


4. ポートフォリオを作るなら、インデザイン

普段は必要ありませんが、ポートフォリオ(=作品集)を作るときだけ、インデザインが必要です。

建築では、図面がdwg形式、ダイアグラムがイラレ形式、レンダリングがフォトショップ形式だったりしますが、インデザインなら、ファイル形式を統一することなく、レイアウトできます!

しかも、元のファイルを更新すれば、インデザインファイルも自動で更新されます。

学生は個人で設計するから、ありがたみがわからないかもしれませんが、会社で複数人で設計する時に、個別に図面を描きながら、誰かがレイアウトを始められるので、締め切り直前に焦ることが極端に減りますw

 
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