
建築家といっても、建築の設計ではなく、建築構造家や建築設備家もいますが、中でも建築設計をする方は、普通の人とちょっと感覚が違ったりします。
今日は、旦那さんが建築家だったら、どんなメリット・デメリットがあるのかについて。
メリット
まずはメリットについて。
給料を自宅のアップグレードに使ってくれる
建築家は建築が趣味なので、稼いだお金をかなりの確率で、自宅のアップグレードに使ってくれます。
女性としては、嬉しいのではないでしょうか。
一方、IT系の方は、お金があっても家は案外質素だったりします。
(例えば、スティーブ・ジョブスも、自宅にほとんど家具を置かなかったそうです)
日用品のデザインにこだわってくれる
先ほどと同じ理由ですが、建築家はデザインが仕事なので、日用品(ペン、家具、食器など)のデザインにこだわったりします。
コスパが良く、おしゃれなものを選んでくるので、なんだか得した気分になります。
旅行が好き
建築家はいろいろな街や建築を見るのも仕事のうち。旅行をする正当な理由があるわけです。
そのため、旅行に行きたいと言えば、喜んで連れて行ってくれるでしょう。
特におしゃれな建築やデザインが集まるヨーロッパに目がない人が多いです。
手先が器用
建築家は学生時代に建築のミニチュア模型を作って提出するので、手先が器用な人が非常に多いです。
そのため、家の中で何かが壊れても直してくれますし、子供の学校の工作だってお手の物です。
収入が減るかもしれないが、なくなることはない
いつの時代も人は家に住むので、建築の仕事がなくなることは基本的にありません。
日本の人口は減少傾向にあるため、収入が少なくなる可能性はありますが、
万が一収入がなくなっても、田舎で古民家を改築し、野菜を植えるくらいのことはできるので、生きていくのに困ることはないでしょう。
デメリット
では逆に、どんなデメリットがあるのか見ていきましょう。
常に写真を撮りたがる
建築の原型は、日常生活の中にあったりします。
そのため、出かけた先で、いきなりこんな写真を撮ることがあります。
残業が当たり前
一般的に、クリエイティブ系の仕事は夜の方がはかどります。そのため、建築家は圧倒的に夜型の人が多いです。
また、建築=趣味の人が多いため、時間を忘れて作業に没頭したりします。
そのため、朝十時から夜十時まで仕事する人がほとんどで、学生時代は朝四時に寝て、昼に起きるのが日常茶飯事でした。
残業があるのは当たり前で、もし残業がなければ、それは奇跡と呼べるかもしれません。
趣味が細かい作業だったりする
建築家になる方は、割と細かい作業が好きな人が多いです。
学生時代も、机に座ってスケッチをしたり、模型を作ったりしていました。
そのため、旦那さんのストレス発散法がペーパークラフトであるということは、十分にあり得るでしょう。