建築学生&建築家にとってノートパソコンは彼氏や彼女よりも一緒に過ごす時間が長いので、時間をかけて選びたいですよね。
今日は、建築学生におすすめのノートパソコンの機種と必要なスペックについて。
建築家&学生がノートパソコンで行う作業
建築設計では、以下のような作業をノートパソコンで行います:
- Auto CADやVector Worksでの製図
- フォトショップ、イラレによるプレゼンテーションボードの作成
- 模型写真の修正
- Sketchup 、レンダーワークスを使った、モデリングやレンダリング
- ポートフォリオの作成
- ドキュメント(パワポやオフィス)の作成
おすすめのノートパソコン
今後しばらくは、MacBook Proの13インチまたは15インチが設計界を独占しそうです。
MacはWindowsと比べて高いですが、設計者にとっては商売道具なので、奮発する価値はあります。
ちなみに、MacBookは、学生向けに安いバージョンも発売されていますが、それではスペックが足りません。複数プログラムを立ち上げてもフリーズしないためには、20万円以上のを選ぶ必要があります。
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MACかWindowsか
建築設計には、迷わずMacがおすすめです。一度使ったらWindowsには戻れません。まず、Macは、デザインの仕事に就く方をターゲットにしているので、いろいろなメリットがあります:
Macは起動、再起動が超〜高速で、バッテリーの持ちが長い
みなさん、焦ってパソコンを起動させようとして、フリーズしたことがあるのでは?MacBook Proの15インチなら20秒で起動し、スリープ状態からの再起動も超スムーズ。この数十秒の違いが、締め切り前にはプレッシャーの差になるのです。
しかも、バッテリーのもちもよく、コンセントなしでも十時間使えます。
しかも、バッテリーのもちもよく、コンセントなしでも十時間使えます。
かっこいい本体と鮮明な画面
Macの薄くてメタリックな本体ってかっこいいですよね。デザイナーは持ち物のかっこよさでやる気やインスピレーションが違ったりします。また、Apple社独自のRetinaディスプレイは、レンダリングをより鮮明に表示してくれます。
ソフト間の行き来が簡単
設計ではCAD、スケッチアップ、フォトショップを同時に立ち上げて、交互に使ったりします。Macは、ソフト間の切り替えがとても楽です。指を左右にスライドさせるだけでできます。
ウィルスに感染しにくい
大切な締め切り前に、パソコンがウィルスに感染したら大変。その点、Macは元々 Windowsに比べて世に蔓延しているウィルスが少ないうえ、備え付けのウィルスバスターはとても優秀。
Windowsに比べてウィルスに感染する可能性は格段に少ないです。
Windowsに比べてウィルスに感染する可能性は格段に少ないです。
ノートパソコンに必要なスペック
WindowsとMACのどちらを選ぶにせよ、予算の限り高い仕様のを選ぶようにしてください。
画面は15インチか16インチ
画面は最低13インチ以上、個人的には15インチか16インチがおすすめです。17インチだと本体が重くなり、持ち運びに不便です。逆に小さい画面だとストレスがたまります。CPUは2.6GHz必要
建築業界では、どんどん高解像度な図面がスタンダードになっています。ファイル1つで、1ギガになることも、、、CPUが低いと、ファイルを「保存」するだけで数分かかります(泣)。
また、2.6GHzあれば、複数のソフトでもサクサク動きます。
また、2.6GHzあれば、複数のソフトでもサクサク動きます。